ポケモン剣盾 新シーズンに向けて
7月1日から始まるランクバトルシーズン8。このシーズンから鎧の孤島で解禁されたポケモン・新しいキョダイマックスが使えるようになりますね。
今回は覚え書きとして要注意ポケモンの列挙と、使ってみたいポケモンを挙げたいなと。
いつかこういう記事書いてみたいなとは思ってたんですよね。
(どうせならランクマ上位になって構築記事書きたかった......)
1.ポリゴン2
皆さんご存知、進化の輝石を持たせて耐久の鬼と化すおまることポリゴン2です。
ORAS〜SMでは自分もお世話になりました。
さてこのおまる、剣盾から毒毒を奪われてしまったものの、その耐久力を活かして今後も活躍することが想定されます。
技構成としてはこんな感じでしょうか
放電/イカサマ/自己再生/電磁波
威嚇アタッカーが以前より減ったことが影響し、トレース型よりダウンロード・アナライズの方が増えるのではないかと地元では噂されています。
そうした場合、耐久よりも火力に振る個体やトリックルームを絡めたサポートといった型が増えるのではといったところですかね。
現環境最強の格闘タイプであるエースバーンや
シーズン8から増えるであろうテラキオンやウーラオス相手にどこまで数を増やすか気になりますね。
2.ラッキー/ハピナス
ポリゴン2と同じく耐久ポケモンの代表的存在とも言えましょうか。驚異的なHPが特徴的で、特防もそこそこと、特殊ポケモンで突破するのはほぼ無理ですね
反面物理防御は絶望的に低く、能動的に防御を補強する技は「まるくなる」しかありません。
全体的に丸いのにこれ以上丸くなってどうする
(一応“甘える”で相手の攻撃力を下げることはできます)
ラッキー/ハピナスも剣盾から毒毒を没収されてしまいましたが、固定ダメージの地球投げや瞑想を積んでから特殊攻撃で相手に攻撃することもできるためダメージソースはそこそこありそうです。
技構成はこんな感じでしょうか?使ったことがないのであまり自信がないですが
ラッキー
たまごうみ/瞑想/電磁波/地球投げ
たまごうみ/瞑想/火炎放射/10万ボルト
うーん...毒毒の代わりに何が入ってくるのか見当がつかない!瞑想積んで火炎放射と10万で押してくるんですかね...もしくはハピナスも地球投げとかが入りそう?
対策としてはポリゴン2と同じようにエースバーンやウーラオスといった格闘ポケモンを当てていくしかないですかね。特殊ポケモンで相手することがないように気をつけましょう。
記事を書いてて思ったのですが、バイウールのコットンガードからのバトンタッチで防御も要塞と化したハピラキめっちゃ強そうですね。
僕以外使わないでください。
3.ウーラオス(一撃・連撃の型)
選出画面で一撃か連撃か判断のつかないウーラオスさん!!!鎧の孤島で準伝説ポケモンとして登場し、ミミッキュよりS種族値が1早いウーラオスさん!!!
合計種族値550と知って準伝にしてはちょっと低いなって印象。(ウインディやフラージェスより低い)
このポケモンの特徴としてまず2通りのタイプがあるということ。
一撃の型は悪/格闘タイプ
連撃の型は水/格闘タイプ
と言うふうになっていて、もちろん選出画面でどちらの型なのか把握したいところなのですが...これがまあなんと見分けづらいのって
本当に違いがあるんですかね...
とは言っても、ミミッキュやトゲキッスなどのフェアリータイプが一定数いるということ、専用技が連撃の型の方に軍配が上がるということを加味して、見かけるウーラオスは殆ど連撃の型だと考えていいとは思います。
結局ダイジェットは止められないし。
技構成はこんな感じ??こちらもあまり戦ってないので予想ですが...
水悪専用技/とんぼ返り/インファイト/燕返しやアイへなどの自由枠
噂によると鉢巻を持たせてすいりゅうれんだを無振りミミッキュに打つと皮ダメ込みで確定1発らしいので、こだわり鉢巻を持たせた型が増えるのではと予想。
対処法としては、特防の種族値が低いのでこいつより速い特殊アタッカーで弱点付くのが単純明快ですかね。
まあダイジェットしとけば大丈夫でしょう!
さあ、ここまで3匹のポケモンを紹介して、今後もこの調子で行きたいのですが、書きたいポケモンが多すぎて俺屍の説明書くらい長くなっちゃいそうなので少し駆け足でお送りします。
4.エースバーン/インテレオン/ゴリランダー
誰もが知るガラル御三家。特にエースバーン、ゴリランダーは夢特性が解禁されてからランクバトルで見ない日はありません。
インテレオン無念なり
そのガラル御三家もシーズン8からキョダイマックスが使えるようになります。
キョダイ技は全員共通で威力150の型破り効果の付いたもの、つまり頑丈や化けの皮を無視して攻撃できます。このキョダイ技といいウーラオスのS種族値といいミミッキュを露骨に調整しに行ってる感ありますね...
エースバーンはダイバーンで晴れが展開できなくなるので場合によっては通常でも良さそうですが、ゴリランダーは夢特性とダイソウゲンの効果がかぶってるので、通常特性が使いたい!って人以外はキョダイマックスにした方がいいと思います。ほぼそんな人いないだろうけど。
5.ストライク
まさか剣盾でハッサムではなくこのポケモンが注目されるとは誰が予想できたか。
もちろんハッサムも強いのですが、お得意のバレットパンチとダイマックスとの相性が悪く若干下火気味...
それに対し、ストライクは評価が高まっています。理由は鎧の孤島で教え技として登場した「ダブルウィング」という飛行タイプの技。これは威力40の二回攻撃で、1発ずつテクニシャン補正が乗るのでストライクが使うと
40×1.5(タイプ一致)×1.5(テクニシャン)=90
2発当たるから合計威力180!
つ、強すぎる・・・
しかも進化の輝石である程度耐久も確保できるし、Sも105あってあのミミッキュやウーラオスより速い!TOP30には入らずともそこそこ見かける中堅に収まるのではないかと睨んでます。
6.エアームド
ガラル地方で幅を利かせているアーマーガアと同じ飛行/鋼タイプ。特性頑丈で、ステロや毒毒などの遂行を確実に行なうのが強みでした。
例の如く毒毒は没収されているので、撒くといえばステロくらい。アーマーガアとの差別化もそこが大きいですかね。一応剣の舞を覚えるので、高い耐久力を活かして積んでダイジェット、という型もアーマーガアのできない動きです。
実はアーマーガアとエアームド、どちらもHB特化にした際そこまで耐久力に差はないらしい...です。(計算してない)
なので、これから先アーマーガアの代わりにエアームドを採用するという方も増えてくるかもしれないですね。
7.ジバコイル
ガラル地方では貴重となっている電気枠のニューフェイス。今まで電気枠といえばタイプやその優秀な耐性からロトム一強でしたが、頑丈や磁力、アナライズといった有用な特性を複数持つジバコイルも数を増やすのではないかと思っています。特に磁力は上手くアーマーガアやクレッフィなどの鋼タイプに合わせることで相手を逃さず処理ができます。
最近は鉄壁ボディプ型も考案されているようで、ラッキーやポリ2などに打点が持てるところが強みですね。かくいう僕も鉄壁ボディプ型を作りました。早くランクマで使ってみたい...
8.キングドラ
第5世代からポケモン対戦を始めた自分としては「雨パといえばキングドラでしょ!」という認識が強い。カジリガメやガマゲロゲは先輩のキングドラさんに場を譲れ!
...という冗談はおいといて、キングドラが今後雨パの中心となっていく可能性は十分高いと思います。
まず先程述べたカメとカエル、2体のすいすいアタッカーは草弱点が4倍となっており、現環境で幅を利かせているゴリランダーのグラススライダーの存在でとても動きづらくなると思う。
それに比べてキングドラは草は等倍、それどころか弱点はドラゴン・フェアリーのみと耐性面では中々のものです。
更に(ほかのすいすいアタッカーにも言えることだが)ダイストリームで自発的に雨を降らせることもできるようになったため、切り返しとしても優秀。
更に更に!暴風や飛び跳ねるなどの飛行技のおかげでダイジェットも撃てるため、草や格闘タイプなどにも弱点がつけるのだ!
(ガマゲロゲも飛び跳ねるを覚えるのは内緒)
...こうして書くと本当に強そうだから困るな。
ぺリッパー・ニョロトノと共にランクマで見かけることが多くなる日が近い!...と思いたい
ふぅ...ダイジェストにするとか言いながら長々と書いてしまった。
本当はまだ書きたいポケモンが数匹いるのですが、まじで長くなっちゃうので今回はここまでにして別の機会にしましょう。
サラバダー!